身体を芯から緩めて治癒力を高める

整体コース(ゆらしとオイルの整体)とは?

整体コース
トムトムの整体は一般的に思われている整体法とはだいぶ違います。 整体と聞くと骨をボキボキと鳴らして骨格矯正をする恐いイメージがあるかと思います。しかしトムトムではほとんど無痛です。 またオイルマッサージ以外は大半が仰向けと座位での施術と言うのも特徴です。 その理由はうつぶせになると胸郭や内臓が圧迫されてしまうからです。 胸郭や内臓が圧迫されると何がいけないのかはいろんな理由がありますが、 背中の筋肉の緊張や骨格を矯正する理由は、姿勢を正し、生理的弯曲をつくり筋肉を緩める事です。それは胸郭を広げ、腰椎を反らす事です。 うつぶせでは胸郭を圧迫して縮めてしまい、逆効果になってしまいます。 さらに痛みを取り除くには自律神経の副交感神経を優位にし治癒力を高めるのですが内臓は副交感神経によって支配されています。 その内臓を圧迫していては副交感神経は働きません。 以上の理由以外にもあるのですが、この例を取ってみても、できるだけ仰向けでの施術が望ましいわけです。

●トムトムの整体法は大きく分けて三つの考えから成り立っています。

1:治癒力を高める自律神経の副交感神経優位を作る。
2:骨格の基盤であり足首を緩める事。(足首を緩めてから全身の骨格を緩める)
3:調合されたオイルで筋肉を緩める。

1:治癒力を高める自律神経の副交感神経優位を作る。 自律神経の中には交感神経と副交感神経があります。 痛みなどの症状を治すのは自律神経の中の副交感神経です。 交感神経は戦いの神経。緊張、ストレスの状態。仕事をする為の昼間の神経と言われています。副交感神経は治癒の神経。休みの状態。体のメンテナンスをする為の夜の神経と言われています。健康的な体作りはこの二つの神経のバランスです。 昨今はストレス社会であり不規則な生活でありこのバランスが乱れ交感神経が強くなっています。これが体のあちこちが不調になる原因なのです。 足の指先には井穴という副交感神経が直接影響している箇所があります。 最近では安保先生などの書籍でこの井穴を刺激して病を治す「刺絡療法」や「爪もみ健康法」などが画期的治療として知られています。 トムトムでは独自の方法でこの井穴をゆらし、副交感神経を優位にする施術を行っています。 その為、どんな症状でも足の指ゆらしを施します。 整体コース

2:骨盤だけを矯正しても、首だけを矯正してもその基盤とないっている足首を緩めなくては意味がありません。東洋医学では足首の堅さと首の筋肉の堅さは比例するとされています。足首を緩めているだけで首の緊張が取れてしまう人はたくさんいます。 その為トムトムでは足首ゆらしは全身骨格の矯正の基本として念入りに行います。 さらに腰仙関節をゆらして整える事で膝裏のコリコリした痛みがあっという間に取り除かれ、腰の緊張が緩みます。 この膝裏のコリコリが背中と腰の緊張の目安だという事も覚えておいてください。

3:調合されたオイルで筋肉を緩める。 皮下に浸透したオイルはリンパ液に吸収され骨髄に達します。 そこから患部のリンパ液を増やし筋肉の疲労物質を排出します。 特にトムトムで使用しているマーヤフィールド社製の「オイルテラ1番と5番」は筋肉の疲労物質を排出するのに適しています。 オイルテラ1番及び5番には主にピーナッツオイルとオリーブオイルが調合されています。 ピーナッツオイルは筋肉や腱、関節の弾力性を高める作用がもっとも強いオイルです。 オリーブオイルは紫外線をカットし肌や粘膜を保護するのに適しています。 さらにマッサージオイルは酸化に強い植物性のオイルでなければいけません。 以上の条件からトムトムで使用するオイルテラ1番と5番は筋肉を緩め、肌を保護するのに最適なオイルです。 普通の手技だけで受けるマッサージとオイルマッサージを比べると翌日の体の回復が全く違うのを実感します。

●トムトムの整体は骨をボキボキしない、押したり揉んだりしない療法です。

基本的な手技は柔らかく「揺らしたり回したり」という表現が一番イメージに近いでしょう。 普通の整体やマッサージでいくら押しても揉んでもボキボキさせても、なかなか取り除けない腰部背部の緊張のバロメーターである 「膝裏のコリコリ」(委中)を30秒ほど足を揺らすだけであっという間に取り除いてしまう! 「え?これだけでコリコリが取れちゃう!?なんで?」という受け手からすると不思議な手技です。 あとは、実際受けてみて感じてみてください。